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アドベンチャーパート→麻雀パート→アドベンチャーパートの順で ストーリーを進めて行くモード 麻雀パートの条件は簡単なものが多く、プレイ時間の大半はアドベンチャーパートとなる。 女性主要キャラのみフルボイス、男性やモブキャラには音声無し。 各話、対局前に難易度選択可能。 「第1局 出会い」~「第9局 友達」 咲と和の出会いから県予選団体戦決勝まで 「第1局 招待」~「第6局 就寝」 PSPオリジナルストーリー 第1局 出会い 第2局 勝負 第3局 翻弄 第4局 合宿 第5局 開眼 第6局 初心者 第7局 裂帛 第8局 微熱 第9局 友達 第1局 招待 第2局 特訓 第3局 勉強 第4局 食事 第5局 入浴 第6局 就寝 第1局 出会い 面子 宮永咲 原村和 片岡優希 京太郎 クリア条件 和了り 第2局 勝負 面子 宮永咲 原村和 片岡優希 染谷まこ クリア条件 和了り 第3局 翻弄 面子 宮永咲 原村和 藤田靖子 喫茶店の客 クリア条件 和了り 第4局 合宿 面子 原村和 片岡優希 染谷まこ 竹井久 クリア条件 1位 第5局 開眼 面子 片岡優希 福路美穂子 津山睦月 井上純 クリア条件 和了り 第6局 初心者 面子 染谷まこ 吉留未春 妹尾佳織 沢村智紀 クリア条件 和了り 第7局 裂帛 面子 竹井久 蒲原智美 文堂星夏 国広一 クリア条件 和了り 第8局 微熱 面子 原村和 東横桃子 深堀純代 龍門渕透華 クリア条件 和了り 第9局 友達 面子 宮永咲 加治木ゆみ 池田華菜 天江衣 クリア条件 和了り クリア報酬 「チャレンジ19~21」開放 「ギャラリーモード」開放 「第1局 招待」開放 オプションのオープニングがある所に、「エンディング」追加。 第1局 招待 対局なし 第2局 特訓 面子 原村和 宮永咲 染谷まこ 竹井久 クリア条件 1位 第3局 勉強 面子 原村和 妹尾佳織 加治木ゆみ 東横桃子 クリア条件 1位 第4局 食事 面子 原村和 池田華菜 福路美穂子 藤田靖子 クリア条件 1位 第5局 入浴 面子 原村和 天江衣 龍門渕透華 国広一 クリア条件 1位 第6局 就寝 面子 原村和 片岡優希 竹井久 染谷まこ クリア条件 1位
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とりあずPC版より抜粋 ストーリー分岐選択肢 織田家 選択肢 移行ルート 真剣に光秀を諌め、誤りを正す 信長ルート なにをバカなことをと笑い飛ばす 本能寺の変フラグ 信行本人に相談してみる 本能寺の変回避/信長ルート 光秀に相談してみる 本能寺の変発生/秀吉・家康ルート 秀吉の元へ走る 秀吉ルート 家康の元へ走る 家康ルート ※最初の選択肢は分岐に関係なし。本能寺の変は回避でき、どちらの信長ルートも流れは同じ。 三好家 選択肢 移行ルート 松永久秀の命令に従う 久秀ルート① やはり出来ない 久秀ルート②(長慶ルート) ※どちらも久秀がメインヒロイン。 武田家 選択肢なし 上杉家 選択肢なし 伊達家 選択肢 移行ルート 自分が負うべきこと 政宗ルート 政宗には片倉様がついている 常長ルート 毛利家 選択肢 移行ルート 颯馬・隆元と元春・隆景組に別れる 隆元ルート 颯馬・元春と隆元・隆景組に別れる 元春ルート 颯馬・隆景と隆元・元春組に別れる 隆景ルート 颯馬ひとりと三姉妹とに別れる 元就ルート 大友家 選択肢なし 竜造寺家 選択肢なし 島津家 選択肢なし
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ある日の事だった ちいさな島を占領したバサースト団が最強の古代王ポケモン ベルセウスの封印を解いてしまった そして各地方のポケモン達が集まって来てしまった 未だかつて見た事もないポケモン達も出現したのであった ベルセウスを手に入れバサースト団を止める 新たなストーリーが始まる 『ポケットモンスター ベルセウス』
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ストーリー・世界観 ストーリー・世界観ストーリー 備考 ストーリー 今回、ペルソナ使いたちが挑む舞台は、八十神高校の七不思議になる。 八十神高校七不思議の中に、時計塔の鐘の話がある。 その鐘を聞いた人は、死んでしまうという。 時空を超えて、ペルソナ使いたちが出会う。 知られざる物語が、いま、始まる 備考 今回は、ペルソナ3とペルソナ4のキャラクターが3DSで共闘することになる。 実際にペルソナシリーズを体験したことがない方であっても、楽しめるゲームになっている。 そのため、このゲームをプレイしてみて、元ネタでもあるペルソナ3やペルソナ4をプレイしてみるのも良い。
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作品紹介ページ 設定紹介:零字 無名1紹介 無名1ストーリー
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ストーリー・世界観 ストーリー・世界観 ストーリー ストーリー 時間限定セール,急がないと原価1.99ドルに戻るぞ! この美しい、幻と危険の世界の中、 樹海:誰も入ったことがない秘密の所。 雪山:暴風が吹いて、雪が舞っている極寒の所。 砂漠:昼と夜の温度差が極多い荒野エリア。 火山:熱いがんしょうが流れている危険な場所。 いろいろな地形は君達を待っている。 ゲームの中に、それぞれ生活習慣を持っている怪物がたくさんある。 空に飛んでいる「飛龍種」、手足が強い「牙獣種」と強い殻を持っている「甲殻種」。 怪物に向かって、巧妙に武器を振ってチームメンバーを手伝う。 特殊効果装備を使用して合理的に各職業のメンバーを組むことは戦闘に役立つ。 モンスターを倒したら装備生産用の素材が入手できる。 空島の「集会所」はみんなが集まって、仲間を待つところ。 一人で無理なクエストは仲間と一緒にやるならきっと簡単に完成できる!
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基本軸 ある日、夜の散歩をしていた主人公は不良にからまれている少女を助ける 少女の能力は『人ならざるモノ』の声を聞き、又心を通わせることができるというものだった。 彼女はその能力をもって争いのない世界を夢見ており、自分の能力を世界に役立てるため研究所に通って自分の能力を研究してもらっていた それからは、何も起こらず平穏な日々が過ぎていった しばらくして、主人公は島内にある平和団体が設立されたことを知る それこそが少女の作りだした団体であり、彼女はまずは島内の争いをなくすことから始めようとした。 最初は相手にもされていなかったが、彼女の考えに賛同する研究者や教師も何故か多く、次第に影響力は増していった。 そして宗教と呼ぶのに近くなったそれは、島内で大きな力をもつに至っていた 主人公はそれが少女の理想と違うものとは違うというのに気付く それもそのはず。もとより、年端もいかない少女が団体の運営などできるはずもなく、少女はただの象徴であり、 実際は彼女の能力の研究をしていた研究者が運営を行っていたのだった。 研究者の目的は、学園の地下に眠る『何か』を制御して運用することだった それには少女の能力が必要であり、少女はその為に利用されているだけで、少女は既に幽閉されていた それに気づいた主人公は、その宗教を潰して少女を助けようとしたが 『何か』は既に解き放たれ、自分の能力が争いの為に利用されていた知った少女は、心を閉ざしてしまう それに呼応するように、暴れる『何か』 主人公はそれを撃退し、少女を説得。心をもう一度開かせる 平和を願う少女の闘いはまだ始まったばかりだ! 『何か』について 博士の能力は人間の悪意を集めて力に変換するもので、その能力特性を持った結晶体を精製。 この結晶体こそが『何か』である。 結晶体を学園地下に設置し生徒同士を裏で煽って対立させることで強大な力を手に入れようとする。 しかし三組織の対立が想定外に激化し、彼の計算以上に早く力を集約しすぎた結晶体を制御することができず(撤去も不可)解決策を模索する。 (この間結晶体は放置されているが単体では外界に影響を与えることはない) そして月日は流れ博士は終に一人の『人ならざるモノを従え』その能力で争いのない世界の創造を夢見る幼女と出会う。 彼女の力を利用しようとするが計算上彼女があの悪意の塊を制御することは不可能と判断し、彼女の願いに協力するふりをしてその能力を研究・向上させようとする。 しかしその間にも悪意の結晶体は強化され続け、幼女の成長が追い付かない可能性が出て来て焦る博士。 そんな時幼女が平和を創る団体を組織したいと言い出した。一先ず結晶体にこれ以上の力を供給しないためにも博士はそれを快諾する。 登場人物 神代刀夜:主人公だけど空気(暫定)。ロリコンではないはず。←要議論 博士:悪人、能力は『人間の悪意を力に変換する』こと。 幼女の能力を利用し、溜まりに溜まった悪意の力を行使可能にしたい。(幼女には秘密) ロリコンではない。 幼女(仮):能力『人ならざるものと心を通わせる』こと。博士のことは協力してくれるいい人だと思っている。博士の真の目的は知らない。 宗教団体があるとしたらたぶん崇拝の対象はこの幼女。
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この企画は、帝国民の、帝国民による、帝国民のための スーパーロボットコンテンツ(主にストーリー)作成プロジェクトです。 皆様お疲れ様です。 募集スレで宣言した日付を過ぎましたので、本体の制作を解禁いたします。 実際の制作については、以下のルールに従ってさえいれば、 どう書こうが、何を描こうが一向に構いません。 オリジナルロボット制作委員会2010【制作五箇条】 壱 各エリア概要の説明はしっかり把握し、それに従うこと。 弐 メインとなるキャラクターは、ストックに追加してから登場させること。 (毎週休日明けの平日に追加してます。要請があれば即時追加も行います) (なお、既にいるキャラは、必要があれば各自修正し、その旨を言ってくれればOKです) 参 文中ではキャラが混同しないよう、しっかり書き分ける事。 四 他人のキャラを使う際には、口調や展開、能力などを、そのキャラの作成者と相談する事。ストックの確認も勿論。 五 そして出来るだけ他人のキャラも活用する事。折角の舞台なんだから。 おまけ グロいのやエロいのは禁止。やってもCERO-Cクラスにして下さい。 具体的なやり方としては、 1 当ウィキに「プロット置き場」を設けましたので、各自適度なタイミングで確認して下さい。 2 プロットを思いついたら、「これこれこういうストーリーを書きます」と公開します。 3 発案者自身が参加させたいキャラの作成者を捕まえて相談、また、部外者も「これこれこういう出し方で出番作れないか」と交渉したりします。 4 話がまとまったら、「とにかく書くべし!!」 5 話が完成したら、ウィキに掲載、一作品として楽しみましょう。(掲載後の修正も可、ただし削除は止めてくれ) ※まだまだ駆け出しの説明なので、暫くは編集が加わります。悪しからずご了承下さい。 また、「ここはこうするべきだ」等の意見があれば、是非お願い致します。 10/3/25深夜 それでは皆様、今日も一日、頑張りまショー!! イントロダクション リアルエリア「ノア」 ファンタジーエリア「ドラドルエ」 スーパーエリア「セイウン」 キャラ/メカ作成要項 ストーリー作成要項
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ストーリー攻略 攻略チャート 【共通一章/トリプルチャンス、到来】あんな夢を見るなんてモー子さんに嫌われるなんて 忘れてしまおう! ショータローが気持ち悪かった 敦賀さんが夜の帝王だった ひぃ、なに?(同級生)不破尚のCDって売れてるの? 敦賀さんの雑誌名は? 琴南さんが何? うるさいから静かにして モー子さんを追いかける助けてくれてありがとう 敦賀さんにちょっと話が さくさく仕事に行こうか アイツに一言言ってくる あの人とはどうなってるの?敦賀さんのこと? 不破尚のこと? 誰のこと? コーヒータイム中 昨日の夜は何してたんだよ?テレビを見てただけよ ビデオを見てただけよ 寝てたわよ 仕事してたわよ ムリにとは言わないんだけどお茶を届けてきます 暗証番号を聞きに行きます ちょっと知り合いが…… 社さんと一緒に行きます 【共通ニ章/運命の選択】 【蓮編三章/求められしもの】 【尚編三章/】
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問・ストーリー ◆ACT//GA03c オモチャの幸せは、持ち主に遊んでもらえること。 それが、明るく責任感が強く時には頑固で、だけどやっぱり頼れるみんなのヒーロー「トイ・ストーリーのウッディ」の信念だ。 オモチャを大事にしない少年に捕まった時も、飛行場での大ピンチの時も、保育園からの脱出の時だって。 どんな時もウッディが諦めないのは、同じオモチャの仲間達みんなと一緒に、持ち主のアンディのところへ帰ろうとするためだ。 ウッディにとってのアンディはただの持ち主じゃない、言葉を交わさなくても通じ合う絆を互いに結んだ、掛け替えのない友達だからだ。 だからウッディは諦めない。だからウッディは立ち向かう。だからウッディは手を差し伸べる。だからウッディは―― 「……それはトイ・ストーリーのウッディだ。じゃ、俺はなんだ? 俺の持ち主は、俺で何して遊ぼうってんだ?」 綿の代わりに特殊樹脂とメカニックを全身に詰め込んだ「アクションフィギュアのウッディ」は、 何度繰り返したか分からない独り言をまた呟いて、膝を抱えたまま溜め息を付いた。 あれから……エウクランテの武装、プレステイルが動かなくなって、茫然自失のままゴミ捨て場のブロックの影に隠れてから随分経った。 目の前には相も変わらず、全高15センチのウッディにとっては文字通り山のようにそびえる幾重にも積み重なったゴミ袋。 こうしてゴミに紛れていると、まるで自分が本当にガラクタになってしまったみたいで気が滅入る。 映画のウッディは、本当にゴミの中に埋もれても諦めなかったのに。 そうだ。映画のウッディは自分がオモチャであることに誇りを持っていた。 人間に遊ばれ、人間を楽しませることを心の底から喜んでいた。 人間のために生き、人間のために尽くすのがオモチャの使命。そう固く信じて、決して疑わなかった。 「もしも俺の持ち主がエウクランテみたいな子を酷い目に会わせたがってるのなら、その通りにするのがオモチャの使命だってのか……?」 フィギュアのウッディには、それが未だに分からない。 映画での出来事は、まるで自分自身が体験したかのようにはっきりと思い出せるのに、オモチャの誇りが実感できない。 ほんの少し前まで、武装神姫の少女エウクランテと話していた時までは自分自身でも疑っていなかったオモチャとしての自分。 そのアイデンティティをあのロボットのオモチャ、天のゼオライマーは粉々にしてしまった。それも、エウクランテの命ごと。 命を懸けてウッディを助けたエウクランテの死を、自分をここまで運んだプレステイルの機能停止を通じて実感したあの時の気持ちが忘れられない。 「こんな時、みんなならどうするんだろうなぁ……」 ウッディは映画での相棒バズ・ライトイヤーを、ジェシーやブルズアイを、スリンキーやミスターポテトヘッド、ハムやレックスのことを思い浮かべた。 せめてあのオモチャ箱の仲間達が一緒なら、ウッディはゼオライマーの見せたあんな画像なんかに惑わされずに、ヒーローらしくいられるのに。 誰でもいい。ウッディのことを知っている誰かに、あんなの間違いだ、本当のウッディはヒーローなんだと、背中を押してもらえたら……。 「……ん?」 そう考えていたウッディは、ふと目の前のゴミ袋の隙間に、何か見覚えのある水色のものが挟まっているのに気が付いた。 なんだろうと首を傾げ、試しに引っ張ってみる。 それは筒型をふたつ並べて繋げたような形で、小さな足が二つ生え、筒の太い方は目になっていた。 一言で言えば、双眼鏡をキャラクターにしたようなオモチャ。それに気付いたウッディの表情から、沈痛の色が瞬く間に抜け落ちていった。 「……レニー!!!」 アンディのオモチャのひとつ、双眼鏡のレニーじゃないか! ゼンマイ駆動のよちよち歩きで、めったに口を利かないけれど、その双眼鏡としての機能でウッディやバズを影から支えた名脇役だ。 トイ・ストーリー3では既に他の家にもらわれていったのか登場しなかったが、まさかこういう形で再会することになるなんて。 ウッディは感激のあまりレニーを抱き上げ、頬ずりし、そのまま三回転ほどしてからコンクリートの地面に下ろし、話しかけた。 「久しぶりだなレニー! いやフィギュアの俺達が久しぶりっていうのもおかしいか。なんだろ、初めましてぶりだなレニー?」 自分でもつまらない言い回しと思ったが、案の定というかレニーはピクリとも反応しない。 相変わらず台詞の少ない奴だなとウッディは感心した。 「どうだい、再会を祝して久々にスタッフミーティングでもやるか? なに二人きりじゃ盛り上がらない? まあそう言うなって。 えーと本日の議題は、単3電池の管理方法について……ってお前はゼンマイだし今の俺もバッテリー駆動か。じゃあ次は……」 ウッディは大げさな身振り手振りで、演説するかのように声を張りながら、ちらりとレニーを見た。 レニーは微動だにしない。ウッディはやれやれと肩をすくめて水色のボディを抱き上げた。 「おいおい、いくら何でもそこまで無愛想なやつだったかレニー? 人に話しかけられたときは……」 それまで舞い上がっていたウッディは、そこでようやく不審に思った。 試しに揺さぶってみる。動かない。 軽く手のひらで叩いてみる。反応がない。 すぐそばで声を出してみる。何も返ってこない。 そんなことをしばらく繰り返し、何度も名前を呼び、嫌な予感が確信に代わって、そこでようやく。 そこでようやく、ウッディは茫然自失の表情でレニーを抱えたまま尻餅を付いた。 「……AIが、入っていないのか」 この「双眼鏡レニー」は、このゴミ捨て場に落ちてくる時にウッディ自身が知らずに放り出していた、ただの付属パーツだった。 それに当たり前のように話しかけてしまったのは、ウッディが「トイ・ストーリー」のフィギュアだったからに他ならない。 無意識のうちに、オモチャはみんな生きているものだと思い込んでしまって……武装神姫の技術が組み込まれた自分達が特別なのだと、気付けなかった。 「俺は心を組み込まれたオモチャで、お前はただのオモチャ。トイ・ストーリーみたいには、いかないんだな……」 物言わぬ双眼鏡レニーを抱えたまま、ウッディは項垂れた。 なんでよりにもよって、オモチャのオモチャなんて作ったんだ。もしも人間のオモチャなら、こんなことで悩まずに済んだのに……。 と。 「――何をひとりでブツブツ言っているのか知りませんが。ひとつお尋ねしてもいいですか」 自分の世界に沈み切っていたウッディの耳に、聞き慣れない少女の声が聞こえた。 「えっ?」 とっさに声のする方へと振り返る。 ただ運の悪いことに、ちょうど両手で抱えていたレニーを覗き込むような形のまま、だ。 その結果。 「………………????」 双眼鏡越しのウッディの視界を、ふたつの巨大な何かが埋め尽くした。 あまりにも拡大されすぎていて何を見ているのか分からなかったウッディは、恐る恐るレニーから顔を離した。 視界をそっとゆっくり上げる。顔を真っ赤に染めて自分を見下ろしているのは、帽子を被った銀髪の少女フィギュアだ。 そして双眼鏡レニーの視線は、その顔よりも幾分下を向いていて、つまりウッディがさっきまで除いていたのは。 「……ど、こ、を……!」 肩をわなわなと震わせる少女の声が、事態を悟ったウッディよりも先に響く。 「あ、いや、違う、これは誤解、誤解だって!」 ウッディの言葉はまるで届いていない。憤怒の表情の少女の手に、巨大な銃が出現する。 その先が真っ直ぐウッディの方へ向き、指が迷いのない動きで引き金に掛かって、 「どこを見てるんですかあなたはぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 「違うんだァァァァァァァァァァァ!!」 乱射される弾丸がそこら中のゴミ袋に無数の穴を開け、ウッディは平謝りに謝りながら逃げ惑った。 ▼ ▼ ▼ 「……言い分は分かりました」 数刻の後。 ウッディは思いつく限りの謝罪の方法を試し、辛うじて彼女(アリサというらしい)の気を鎮めることに成功した。 「それにしても、あなたみたいなフィギュアがいるなんて……不潔です」 「だから違うんだよ……俺はそんなフィギュアじゃ……」 「正直ドン引きです」 「……………………はぁ」 ただし誤解は全く解けておらず、辛辣なアリサの言葉はただでさえ自分の存在に揺れていたウッディの心に容赦なく突き刺さっていた。 なんとか身の潔白を証明しようとするウッディにこれ以上の問答は時間の無駄とばかりに背を向け、アリサは問う。 「ただの質問に随分と時間を取られてしまいました。あなた、雪菜=シュネーラインという名前に心当たりは?」 「雪菜? 知らないな。女の子のフィギュアなのか?」 「……………………っ」 「なんで女の子って言っただけでそんな顔するんだよ!?」 「いかがわしいことを考えていそうだからに決まっているじゃないですか」 「だから誤解だって!」 もう完全に変態フィギュアだと思われてしまっている。これじゃまるでゼオライマーが見せた画像のままだ。 ああいう風にだけはなりたくないと思っていたのに、現実は残酷過ぎる。 「分かりました、もう結構です。私は先を急ぎますので」 「先? その雪菜って子に何かあるのか?」 「あいにくケダモノを案内する気はありません。くれぐれも付いてこないでくださいね!」 最後までツンドラのように冷たい言葉のまま、アリサはマンションの階段の方へ走っていってしまった。 取り残されたウッディは、ただ呆然とその背中を見送るしかなかった。 「……なあレニー、俺の役割ってこういうのか?」 双眼鏡に話しかけるが、当然返事はない。 ウッディはそのまましばらく突っ立ったままの姿勢でぼんやりしていたが、ふと我に返ると頭をぶんぶんと振った。 「やめだやめだ! そんなわけあるか! 誰かが困ってるかも知れないんなら、助けにいくのが『ウッディ』だ!」 着いて来られたらあのアリサって子はさぞかし嫌な顔をするだろうが、それでも彼女が困っているのなら何とかしたい。 雪菜というフィギュアを探しているのなら手伝ってやろう。もし危ない目にあっているなら助けてやろう。 ウッディならそうする。そうするのがウッディだ。ウッディならそうしなきゃいけないはずだ。 だって映画の中のウッディは、決して仲間を見捨てない。 だから仲間を見捨てなければ、映画の中のウッディになれるかもしれない。 本当に彼女を助けたいのか、それとも彼女を助けることで自分を証明したいのか。 自分でも何が何だか分からなくなりながら、ウッディはレニーを拾い上げ、慌てて走り出した。 【深夜/エリアL(マンション昇降口そば)】 【ウッディ@リボルテック】 【電力残量:85%】 【装備:双眼鏡レニー】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(マイク)、ヂェリカン@武装神姫×4、プレステイル@武装神姫、拡張パーツ×1(確認済み)】 【状態:全身に大小の傷。熱によって各部変形】 【思考・行動】 基本方針:映画のウッディのようになりたい。 1:アリサの力になりたい 2:あわよくば誤解も解きたい ▼ ▼ ▼ (まったく、とんだ時間の無駄遣いでした!) アリサは憤慨しながら、階段を一段ずつ跳躍して登っていった。 一刻を争うかもしれない時に、よりにもよってあんなフィギュアに出会うとは。 確かにアリサの服装は相当際どいし、このスケールのフィギュアにしてはかなり胸は大きいが、それでも不愉快なものは不愉快だ。 あんなフィギュアのことはさっさと忘れてしまおうと、無理やりに思考を切り替えていく。 (雪菜……あの双子座のサガが洗脳したという少女。いったい何のフィギュアなのでしょうか) 移動中にネットツールで検索してみたのだが、どうも雪菜=シュネーラインとはフィギュア素体の名前らしく、いまいち要領を得ない。 少なくともアーマーガールズプロジェクトに分類される、MS少女と呼ばれる存在ではあるらしいのだが。 一方、双子座のサガの情報はすぐに手に入った。なるほど、『双子座』と呼ばれるだけのことはある。 善と悪、二人のサガがあの体の中に同居していて、悪のサガが雪菜を洗脳したということか。 (まだ信用したわけじゃありません。もしかしたら、悪の心のままで私を騙していたのかもしれない。それでも……) アリサは階段を登りながら唇を噛み締めた。 (……私の前で誰かが死ぬなんて、もうごめんです。あんな思いは、もう二度としたくない……!) 目の前で両親を失ったのも、錯乱して同じ部隊のリンドウを撃とうとしたのも、自分ではなく「本物のアリサ・アミエーラ」だ。 それでも、自分のそばで犠牲を出すなんて真っ平だった。 雪菜も、マンションにいるというフィギュア達も、死なせてたまるものか。 アリサは神機のグリップを強く強く握り込んだ。 神を喰らうもの(ゴッドイーター)は、人を喰らうものを討つためにいる。 人を討つためにいるのではないのだから。 【深夜/エリアL(マンション1階・階段部)】 【アリサ・イリーニチナ・アミエーラ@D-Arts】 【電力残量:65%】 【装備:神機銃形態】 【所持品:クレイドル、神機、拡張パーツ×2(未確認)】 【状態:損傷軽微】 【思考・行動】 基本方針:マンションの3階に向かう。 1:サガの伝言をマンション組に伝える。 2:サガのことはまだ信じ切れない。 3:ウッディのことは忘れたい。 前:INSIDE IDENTITY 投下順に読む 次:三匹が斬る 前:Install×Soldier Dream 時系列順に読む 次:ふたりの『兜甲児』 前:プロジェクト ウッディ 次: 前:Install×Soldier Dream アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 次: ▲上へ戻る